動画制作を依頼する前に知っておきたい著作権について

公開日:2023/12/15

制作

動画制作に関わる著作権。著作権の名前は聞いたことがあるけれど、具体的なことまで把握していない方は多くいるのではないでしょうか。著作権の知識が曖昧だった場合、気がつかないところで著作権を侵害しているかもしれません。そこで、この記事では動画制作の前に知っておきたい著作権について解説します。

動画制作で問題となる著作権とは


動画制作でかかわる著作権とはどのようなものなのでしょうか。具体的な内容について見ていきましょう。

著作権の必要性

動画制作に限らず、雑誌やゲーム、音楽などには、それらの作品を作成した方の気持ちや思いが込められています。気持ちや考えを表現したものを著作物と呼ばれます。著作物を作成した方を著作者、著作者を守る権利が著作権となります。

著作権は、著作者の思いが正しく反映されるように、利益を守るための権利です。たとえば、著作物である音楽を利用してコンテンツを制作したい場合、著作者に利用許可をもらい、利用希望者は著作者に使用料を支払います。著作者は得た使用料で、次の著作物を作り出すことができるのです。

著作物の種類

著作物には、考えや感情を表現したものとして、文学・学術・美術または音楽に属することと定義しています。お店に販売されている本や雑誌、CD、DVDなどが著作物に当てはまります。また、個人で書いた論文や漫画なども著作物になるのです。

動画の著作権

動画は制作した方に著作権はありますが、企業で制作した場合の著作権は法人名義になるケースがほとんどです。一方で、個人で動画制作すれば著作権は個人名義になります。また、動画内で使われるBGMや画像、歌詞に注意する必要があります。これらは著作権を侵害している場合があるので、気をつけましょう。

著作権を侵害した場合

著作権があるにもかかわらず、無断で使用した場合は罰則が発生します。また、著作権を侵害した動画などで利益が発生した際は、不当な利益分を返還することもあります。

著作権の侵害についての対応を無視し続けると、告訴につながるかもしれません。10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金に課せられることもあるので、著作権は正しく使用することが大切です。

あらかじめ注意しておきたい肖像権とは


肖像権は、自分の映っている映像や写真をほかの人が無断で使用しないように訴えられる権利です。とくに外先で動画を撮影する場合、不特定多数の方が映り込む場合があります。肖像権については法律での規定はありませんが、憲法などから肖像権を認めたケースもあるので注意が必要です。

動画に映った方をモザイクして特定できないようにするなどの対策をしましょう。また、企業で動画撮影するときも肖像権を意識することが大切です。後輩や同期の職員であっても、動画に映り込むと肖像権が発生します。

相手の許可なしに撮影した場合、肖像権でのトラブルに発展する可能性があるので、撮影前に使用許可を得ておきましょう。また、承諾した職員が退職した場合も動画は残るケースがほとんどです。そのため、退職後も動画に映っていることが可能かどうかも一緒に確認しましょう。

著作権を侵害しないための対策


動画でさまざまな素材を使う場合、著作権を侵害しないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは、著作権を侵害しないための対策をご紹介します。

フリー素材の使用

著作権がフリーの素材を使用しましょう。フリー素材のサイトには、使用する方法が記載されていることがほとんどです。個人・商用OK・、無断使用OK、使用する際は一言伝えるなど、フリー素材サイトによってさまざまです。

使用前にフリー素材サイトの規約を読んでから使用するようにしましょう。また、すべての素材が著作権フリーとは限りません。なかには使用料を支払うフリー素材もあるので、注意が必要です。

楽曲を購入する

動画内で楽曲を使用することもあるでしょう。楽曲についても著作権フリーの楽曲を使用することで著作権を侵害することなく動画内で使えます。また、楽曲を購入すると、使用許諾される場合もあります。

安価な楽曲も多いため、大きな負担なく購入できるでしょう。ただし、楽曲を加工したい・商用利用したい場合は承諾が必要になるケースもあるので、前もって確認しておくと安心です。

著作権を正しく理解する

著作権を把握していない状態で動画制作すると、気がつかないうちに著作権を侵害する場合があります。そうした事態にならないためにも、著作権のことを正しく理解しましょう。

また、完成した動画を修正するのは時間と手間がかかります。著作権については、文化庁などのホームページで確認することができます。動画制作に入る前に、著作権のことを学んでから安心安全な動画制作を楽しみましょう。

 

まとめ

動画制作では音楽・文字・画像・映像など、さまざまものを使用します。これらには著作権が発生しているものもあります。無断で使用した場合、著作権を侵害したとして罰則、さらには懲役に発展するかもしれません。著作権の侵害にならないためにも、著作権フリーの素材や楽曲などを使用しましょう。また、著作権の正しい知識をもつことも対策のひとつです。企業の場合、著作権を侵害すると、企業のイメージダウンになる恐れがあるので、動画制作に関わる職員が著作権を理解することが大切です。

 

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